いかなご釘煮 魚喜

神戸市須磨区板宿本通り商店街に店を構え60有余年。魚喜「うおき」のホームページです。釘煮は瀬戸内に春を告げる魚として古来より漁獲されてきた「いかなご」を先祖伝来の秘伝の製法で心を込めて作った佃煮です。炊き上がった姿が錆びた古釘の様に見えることからその名で呼ばれる様になったとされています。今では神戸市、明石市などでは大変ポピュラーな庶民料理ですが。当店創始者、渡辺忠男が魚屋で販売し始めたものが元祖であります。この時周囲の者は登録商標や製法特許などを取得することを薦めましたが「世のみんながこの呼び名を使い、作って楽しんで食べれば良い」と言ったそうです。その後昭和45年から現在に至るまで二代目河村博史によって受け継がれ広く全国の皆様にご愛顧いただくようになりました。他に類を見ない本物の奥深い味を是非ご賞味ください。

フルセとシンコ

いかなごには誕生から一年以上経った「フルセ」とその年に誕生した小魚「シンコ」の2種類がございます。

漁期

親魚「フルセ」には基本的に漁期はありません。(例年2月中旬から3月初旬まで)、小魚「シンコ」は、大阪湾、播磨灘、淡路島周辺の各漁協が寄合をし解禁日を定めます。(通常3月初旬ころ)

  • 港に水揚げされた直後の「シンコ」

  • 当店に入荷直後の新鮮なフルセ

電話

078-733-7286

ファックス

078-733-9675

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